(株)磯貝製作所:NC自動盤、複合自動盤、NC旋盤、複合旋盤、マシニングセンターによる加工、一貫生産、少量多品種

株式会社 磯貝製作所

品質方針

品質方針

当社は顧客要求事項を実現し、「顧客に満足していただける品質を作り込み提供する」ことを基本に下記施策を掲げる。

具体的方針

1.世の中の技術動向を常に把握し、顧客の要望に応えられる最適な生産システムの確立・維持に努める。

2.毎年、当社の技術レベルや顧客の満足度を勘案した全社品質目標を設定する。

3.全従業員は基本作業を遵守すると共に、常に業務の改善に取り組み、業務品質の向上・不良の撲滅に努める。

社内環境整備の実践

◆材料管理
・材料置き場の整理整頓・明確な表示
・1棚1品種が基本、材質ごとに棚分け
・マグネットプレートで材質・径を表示

◆機械周り
・工場内のメイン通路の確保と機械配置レイアウト
・機械周りについては、まず適切な機械配置とメイン通路の確保を行い、各機械の担当者は担当機械の整理・整頓・清掃・メンテナンスを行う。
・基本的に担当機械は担当者が全て管理を行う。

◆空箱置き場
・空箱置き場の明示と整理・整頓
・空箱の置き場は共同で使用する場所になるので置き場をはっきりと明示し、乱雑にならないように各自が気が付いたところで整理整頓を行う。

◆チョイ置き禁止!!
・以前、タップ破損混入不良が発生し、その対策の一環としてチョイ置きはしない、各場所の明示をハッキリと行う等の対策を実施。

◆仕上げ・出荷作業
・最終仕上げ工程に於いては、作業工程の明示(エアー吹き・バリ取りの未or済)と個々に独立した作業スペースの確保で製品の混入を防止し、出荷納期管理を行う。

◆在庫置き場
・在庫品は台帳への登録を済ませ、所定の場所で保管
・在庫品の管理については、増える一方で場所の確保と廃棄の選択が難しい状況。また台帳への登録(PC)も以前に比べ正確な数字で対応できるようになってきている。

◆連絡事項
・得意先別公差一覧や不良事例を掲示(1F現場)
・品質状況・不良対策等の掲示(2F検査室)
・現在毎週金曜日の午前10時より製造会議を実施し、各部門の作業状況やそれぞれの問題点の提議、対策を各部門の担当者が交代で出席し議論する。全員が参加することでそれぞれの意識は高まっている。

◆その他
1. 全社員を3つの班に分け、毎週金曜日の朝一に外回りの清掃を実施。 

2. 毎週末17:15〜17:30を週末一斉清掃とし、共同で使用する場所を中心に清掃・整理・整頓を実施。 

・表富士工場は1Fが製造現場、2Fが仕上げ・出荷・組み立てとそれぞれの部門が独立しているため、各部門の担当者がそれぞれの整理整頓を行っている。特に乱雑になりがちな1F現場の共同作業場は週末の一斉清掃+個々の管理で維持している状態です。

また、問題が発生した際全員で対策を検討し、その対策を確実に実施していくことが大切〔理想の対策でなく続けることが出来る対策の検討〕。

・ 1度決めたことは続けて実行する 
・ 決められたことを実行するのではなく、決めたことを実行する〔対策の検討は全員で行う〕